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不定愁訴とは

不定愁訴とは

不定愁訴とは

臨床用語で、「頭が重い」「イライラする」「疲労感が取れない」「よく眠れない」などの「なんとなく体調が悪い」という主観的な多岐にわたる自覚症状の訴えがあるものの、検査をしても客観的所見に乏しく、原因となる病気がみつからない状態を指します。女性のPMS(月経前症候群)、更年期症状にも、不定愁訴に該当する症状が多く見られます。

PMS(月経前症候群)の症状

ココロの不調(精神的症状)
・イライラする
・憂鬱な気分になる
・怒りっぽくなる
・集中できない など

カラダの不調(身体的症状)
・肌荒れ、にきび
・疲れ、だるさ
・頭痛
・眠気、または不眠 など

こんな事、思い当たりませんか?
□乳房の張りや痛みがある
□手足や顔にむくみがでる
□頭痛がある
□おなかの張りや痛みがある
□イライラしたり怒りぽっくなる
□うつうつして気分が落ち込む
□不安や混乱などで情緒が不安定になる
□甘いものが無性に食べたくなる
□眠くてたまらない

※月経の1週間ほど前から上記のような症状がでて、月経が始まり症状が消えるなら・・・「PMS(月経前症候群)」かも

更年期症状

ココロの不調(精神的症状)
・不安感
・イライラする
・憂鬱 など

カラダの不調(身体的症状)
・のぼせ、ほてり、発汗
・肩こり
・疲れやすい
・頭痛、めまい
・不眠 など

こんな事、思い当たりませんか?
□月経周期が以前と変わってきた
□月経量が以前より増えた、あるいは減った
□イライラする
□寝つきが悪い、ぐっすり寝れない
□不安感や憂うつ感がある
□肩こりや腰痛がひどくなった
□疲れやすくなった、やる気が出ない
□のぼせ、発汗がある
□頭痛、めまいがある
■40歳以上だ
■1年以上月経がない
■血液検査でFSH※の値が継続的に高い
※FSHとは、卵胞刺激ホルモン。脳下垂体から出て卵巣を刺激。卵巣が衰えると数値が上昇、閉経の目安に。

※■を1つ以上含み、□が1つ以上あてはまるなら・・・「更年期症状」かも